NeWorkを試してみた 新しいコミュニケーションツール

立ち話感覚で利用できる、オンラインワークスペース

NeWork(ニュワーク)を試してみました

NeWorkとは オンラインワークスペース

NeWorkは2020年8月31日にNTTコミュニケーションズ株式会社が提供開始したオンラインワークスペースです

ホームページをパッとみた感じはDiscordをイメージしました

会話メインのツールで、ルームをいくつか作るのかな?

ワークススペース?ルーム?

ホームページから登録すると、ワークスペースを作成することになります。

ワークスペースは1つのアカウントで作成できる数は1つみたいで(増やすことも可能かもしれない)ワークスペースを1つ作成した後に追加しようとすると以下のエラーが表示されました。

NeWorkワークスペース上限

ワークスペースは1つですが、ルームは複数作成可能でした

初期NeWork画面

ワークスペースは企業単位、ルームは部署やプロジェクト単位で使うイメージでしょうか?

NeWorkを使って喋るには?

まず、ワークスペースに招待する必要があります

ワークスペースに入るためのリンクを発行して、招待したいユーザーへ送ります。招待用リンクは再発行することができ、ユーザーを削除することも可能です。

イベントでワークスペースを作成し参加者を集める。イベントが終わったら参加者を削除し、招待用のリンクを再発行すれば同一ワークスペースを使いまわせるのかな?と考えました

NeWorkは同じルームで話すことも可能ですし、ルーム外で話すことも可能です

ワークスペース

会議室で集まって話すことも可能ですし、ルームに入らず立ち話ってことも可能です

また、ルームには入らず聞き耳参加という機能もありました。ちょっと聞くだけとか、作業しているけど話が聞いておきたい的な感じ?

耳だけ参加

また、自身のステータスを変更することもできました

・オープン
・ワーク
・ゾーン

の3種類ステータスがありました(詳細は以下の画像参照)

NeWorkオープン
NeWorkワーク
NeWorkゾーン

ブラウザタブを切るだけで退出完了

オンラインユーザーとオフラインユーザーを確認できます。今喋れる人いないかなと検索かけることも可能でした。

便利ツール
[catlist numberposts=’5′ date=”yes”  id=603]

1対1の会話はクローズド

ルームの会話を聞き耳とか、ルームに参加できるので1対1で話がしたいって場合

1対1で喋ると、他の人には画面からその2人は消えます

なので、二人の会話に入ることはできないみたいです

NeWorkクローズトーク

会議中にちょっと席を外して話すことも可能なんですね(便利やで・・・)

喋るだけではない、カメラも資料共有もNeWork上で可能

赤いボタンでスペースから退出し、その隣のボタンでカメラ&画面共有モードに切り替わります

NeWork操作画面

こちらがカメラモード

FaceTimeカメラやImaging Edge Webcamはカメラとして認識されましが、ATEM Mini Proはカメラの映像を読み込めなかったです(ATEM自体は認識してくれましたが・・・)

キャプチャーボード経由でも一眼レフ認識してくれました

NeWorkミーティング

画面共有も可能でした

共有した人のカメラ映像も共有資料になるので、みたい資料をクリックすることで資料を大きく表示可能です。

NeWork画面共有

同時画面共有でオンライン研修にも活用可能?

参加者それぞれ同時に画面共有が可能です

例えば、オンライン研修をする際講師は、参加者全員の画面を確認することが可能です

画面拡大はそれぞれが行えますので、講師は困っている受講者の画面を確認すればよく、他の受講者は講師の画面を拡大したまま

NeWork相手の画面確認可能

業務中は常時ログインし、必要時ウロウロする

業務中は常時ログインし、話かけて欲しくない時はステータスをゾーンにする。作業はしているけど、声かけてくれてもいい場合はワークなど簡単なルール決めが必要ですね

することないから別部署の会議に参加したり、会議に聞き耳を立てたりと情報収集が簡単にできそうですね

また、イベントも簡単に開催できそうです

セッションや会場毎にルームを作れば、参加社は会場を移動するようにルームを移動すればいいですからね

現状50名まで参加可能とのことで、有料版が出てきると人数拡張機能やカメラの解像度などが変わってくるんでしょうかね?

出勤社と在宅勤務者を繋ぐツールとして期待

出勤していると、部署間のコミュニケーションは取りやすい・・・在宅勤務の場合、まず連絡をしてZoomやGoogle Meetで繋ぐ必要がある

NeWorkなら出勤者も在宅勤務者もログインして、話したい時に相手の状況を確認して話すことができる

出勤していたとしても、ソーシャルディスタンスを保つ必要がありますから、同じ建物にいても NeWorkは使い所多そうです

出勤しているとか在宅勤務とか関係なくなる(意識しなくなる)かもしれないですね

会議室を予約しない、ミーティングリンクを送らない

ちょっと話したいだけなのに、Zoomのリンクを作るのは面倒臭い

電話で済ませたいけど、相手今電話に出ることができるか分からない

NeWorkを使えば今話せる状態であれば、声をかける
会議中なら待つなり、メッセージを送っておくなりできますよね

リリースして半年・・・今後どんどん活用していきたいと思います