2021年5月17日(月)からSansan株式会社が提供している名刺アプリEightにEight ONAIRという機能が追加されました。今回はEight ONAIRの機能と、使ってみた感想を書いてみます。まず何ができるのかというと、イベントやセミナーを告知することが可能です。
そう感じる人もいるでしょうが、そこにEightの名刺管理機能がくっつくと中々良いのです
イベントやセミナー視聴するには、主催者と名刺交換
リアルに名刺交換をする訳ではなく、相手に自分の名刺情報を公開する
こうすることで、主催者は視聴者の情報を得ることができます。セミナーやイベントの申し込みフォームに情報を入力するのではなく、名刺を渡すってイメージですね。
Eight ONAIRしか情報を公開してはいけないってことなく、むしろ告知ページを入力する欄があるので、wordpressやconnpassとかで告知しているな内容をEight ONAIRにも載せる
告知ページの情報と視聴URLを入力するので、Eight ONAIRで視聴を申し込んだ場合は時間になると視聴URLを得られる
Eight ONAIRの利用は無料ですので、告知し放題です
開催中のイベントを探せる
Eightにログインすると
- 開催中のイベント
- 今後開催予定のイベント
を探すことが可能となっています。今開催していて、興味があるものがあれば名刺情報を渡すことで視聴することが可能になるので、時間が空いたらEightONAIRで学ぶこともできますね
知り合いが参加予定のイベントも確認できるので、興味があるイベントが自然と表示されるかもしれないですね
自分のイベントをEight ONAIRで公開してみよう
Eightプレミアムでなくても、イベントを掲載することが可能です
主催者と登壇者は違うEightユーザー
主催者と登壇者を同じEightユーザー登録することはできないみたいです
自分が主催で自分が登壇するってイベントは登録できません。ログインしているアカウントでイベント掲載すると、必然的にイベント主催者となりますので、登壇者を空欄にしておくことで1人イベントってのは作成できます(結構多いですね)
視聴のしたいと名刺情報を交換するユーザーは主催者ユーザーになります。自分が主催して、登壇もするよってのは告知ページや詳細に書いておけばいいでしょうが、スピーカーマークはつかないので、主催者も登壇するみたいなチェックがあればいいな・・・
名刺情報を共有するのにちょっと難あり
名刺情報を取得できるのは主催者だけ
誰が参加したって情報は自動でタグ付けしてくれるので、あとで登壇者に共有することが・・・さてどうやって共有する?
ここでEightプレミアム登録!!ですかね?プレミアムなら名刺情報をダウンロードできますから、大勢視聴申し込みされた場合はCSVで共有ですね。
視聴人数がそこまで多くないのであれば、EightにはプロフィールURLってのがありまして、個々にURLが作成されいるので
この人が視聴してくれてましたので、よければ名刺交換リクエストしてください
https://8card.net/p/39568385434
(僕のプロフィールURL)
これであれば、CSVを書き出す必要もないです。もちろん100人とか視聴に来られたら共有が面倒くさいですし、人によってはリクエストを毎回するのも大変ですから主催者はEightプレミアム登録しておいた方が何かと便利ですね。(月額480円または年額4,800円)
リアル名刺交換からオンライン交換 そして・・・
オンラインコミュニティからリアルオンラインコミュニティ
会ったことはないけどフォロワーってケースが多いと思います(Twitterとか)Eight ONAIRの場合、名刺交換をする必要があるので、実際に会う必要がある?いや、このご時世対面で名刺交換する機会が急激に減りました。
オンラインで名刺交換する時代ですし、Eightの機能にオンラインミーティングで使うバーチャル背景にEightのプロフィールURLのQRコードを貼り付けた画像をダウンロードすることもできます。
https://materials.8card.net/product/background/
私自身もEightには登録しているが、実際活用する場面があまりありませんでした。連絡方法はslackやNeWorkなど名刺がなくても情報交換ができました。ちょっと連絡先を検索したい場合や、名刺交換した時に撮影登録するぐらいでした。ただ、Eight ONAIRの機能が追加されて、ログインする頻度が増えました。まだまだEight ONA AIRに登録されているイベントの数は少ないという印象ですが、今後活用する企業が増えてくると、盛り上がってくる気がします。
とりあえず無料でイベント掲載ができますので、一度Eight ONAIRに掲載してみてはどうでしょう?