ATEM Mini ProとVR-1HDを連携配信

今まで色々な機材を素人ながらに試してきました

最近はRolandのVR-1HDとATEM Mini Proを繋いで配信するようにしています

なぜ2つの機材を繋ぐのかを、素人視点で書いてみます

ATEM Mini Pro &VR-1HD

「配信機材を複数利用することで、より配信の安定性が高まり、幅も広がるのでおすすめです!!」

VR-1HDの良いところはクロップの自由度

VR-1HDは入力映像のサイズを変更することが可能です(3入力ともにOKです)製品によっては1入力だけサイズ変更可能ってのがありますが、VR -1HDは3入力ともにOK

ただ、この設定ではクロップはできません

VR-1HD 3INPUTフォロー

が感じるメリットは、ブラウザ(Chrome)の画面を配信時に共有したい時

ブックマークとか、アドレスバーとかを配信側では表示したくないけど、自分の画面では表示したい

消すことは可能だけど、配信時の操作性でイライラすることが多かったので、ブラウザのサイズや位置を変更できることは大きなメリットでした

Chromeブックマークバー非表示

「ブックマークもURLも見られたところで困らないんですが、表示するブラウザや資料のサイズを変更できるメリットは色々あると思います」

サイズ位置設定に加えてPinPでクロップ

例えば、表示したいブラウザの上下部分を一部非表示させたいとか、スマホの画面を表示したい

クロップできると便利ですよね?

VR-1HDはPinPの設定画面で、クロップ設定が可能です。5種類のPinP等を設定として保存することが可能ですし、その設定を複数データとして保存することも可能です。

YouTubeLive専用の設定や、Zoom専用の設定などいくつも設定を保存することで様々な演出が楽しめます

VR-1HDソフトウェアコントロール画面

VR-1HDのデメリットは配信ソフトやハードが必要となる

VR-1HDだけではライブ配信ができません

配信ソフトのOBSをPCで起動して配信するか、配信ハードのLiveShellX等を使って映像を配信する必要があります

OBSは最高のフリーソフトだと理解しているですが、Macとの相性はそれ程良くないのと、私のPCの映像処理能力が高くない(グラフィックボードが・・・)

なので、OBSを使って1080P 60fpsの良さげな画質で配信しようとするとOBSがフリーズする・・・

LiveShellXを購入するか悩んだときに、買っていたけど開封していないATEM MiniProの機能を調べると・・

ATEM MiniProと良いところは直接配信できる

ATEM Mini ProはOBSを使わなくても、YouTube等にライブ配信が可能

LANケーブルが差し込めて、ONAIRにすればYouTube等の繋がってそのままライブ配信をスタートすることが可能です

ATEM Mini Pro接続端子部分

PCに負荷がかからないから、配信途中でフリーズする心配もなく安心して配信に挑めます

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組み合わせたら最強なのでは?

そんなこんなで、2つを組み合わせた配信がこんな感じです

キンボウズのkintone開発環境見ます?

2つの機材を繋ぐことで、PinPinPinPみたいなことが可能です

VR-1HDでパソコンの画面とスマホの画面を組み合わせ、それを背景としてATEM Mini Proでカメラの映像とブログのロゴを組み合わせるとか・・・

OBSを使えば簡単なのですが、色々な人のOBSトラブルを見ていると安定した配信をしたい(ワンオペ配信なので、バタバタしちゃうと配信がその場で終わってしまいます)

VR-1HDで背景映像のサイズを変えたり、TwitterやYouTubeのコメントを画面内に配置とか、OBSを使わずに色々な組み合わせをPCに負荷をかけることなく実現することが可能です

機材の組み合わせで似たようなことを

VR-1HDをV-02HD変えたり、ATEM Mini ProをLiveshellXに変えることで似たようなことを実現可能です

まぁATEM Mini Pro もしくは ATEM Mini Pro ISOがあれば大抵のことは可能ですね(以前より入手しやすくなりましたしね)

配信ソフトだと気になっていたPC熱問題や、ファンの音なども気にしなくてよくなったので快適な配信環境を味わっています

ATEM Miniシリーズを2台使って配信する方もいますしね・・・(散財楽しい 涙)